
ずっと探していたロックマンX3をついに手に入れました
…SFC版ですが
ロックマンXシリーズはX3以外は全てプレイしている(Xだけ記憶が曖昧w)ので、ずっとこのX3を探し求めていました
特にこのX3はゼロ先輩が初めてプレイヤーキャラとして使用できる作品なのでゼロが好きな私としては是非プレイして見たかったわけです
本当はPS版が欲しかったのですがどこにも置いてないうえにオクでもSFC版よりかなり高いのでプレイする分にはSFC版でもいいかなぁ…と妥協しましたw
Xシリーズは7以外はどれもレアなので探すのには本当に苦労します
では適当にプレイした感想を
ゼロチェンジステージの途中でゼロに交代できるシステム
まだX3の時点ではあくまでもサブキャラ的な位置づけなので以下の制約があります
・ステージの区切りとなるポイントでエックスに強制的にチェンジ
・ステージ中、1回しかゼロにチェンジできない
・アーマーがないためHPゲージこそ高くても耐久力は素エックスと同じ
・サブタンク、ライフアップが取れず、エネルギー回復アイテムの余剰分をサブタンクに貯蔵できない
・ライドアーマー、特殊武器が使えない
・ゼロで死亡すると動力炉が壊れそのプレイではゼロが使えなくなる
結局普通にプレイしている分にはいらない子でしたww
ていうかどんだけ動力炉が弱いんだよ…
ゼロのメインウェポンは豆バスターでフルチャージはバスター→バスター→サーベルとなっています
ゼロのこの連帯大好きなんですよねw
何も無いところでも空撃ちしちゃうくらい好きです
欲を言えば3段目のサーベルはX2みたく衝撃波が出てくれると私のテンションがさらに跳ね上がるのですが、流石に一部だけとはいえ操作キャラの強さじゃなくなるでしょうし仕方がないですよね
ゼロの武器は『ゼットセイバー』、だと思っていましたが今作まではゼロの武器は『ビームサーベル』なんですね
具体的に何が違うのかは分かりませんが…w
最近のゼロはエックス、アクセルとの差別化のためにセイバーしか使いませんがこの頃はまだバスターが主体だったんですね
アーマーX4のアーマーがフォースアーマーなので今作のはサードアーマーとでも呼べばいいのかな?
はっきりいって使いにくいです
私のプレイではヴァリアブルエアダッシュの暴発が頻繁に起こり回避できたものができなくなったりと厄介でした
これは私のコントローラーの持ち方に起因するものだと思われます
たいていの慣れたプレイヤーはチャージしながらダッシュジャンプを行うのを簡単にするためにキーコンフィグをカスタマイズしていることが多いみたいですが、私はデフォルトのままそれをやっているので長時間のプレイは指が痛くなりますw
かなり無理がある持ち方でプレイしているのでそれが上記のエアダッシュの暴発に繋がっているんだと考えています
肝心のチャージバスターはX2のクセが無いものに比べると使い勝手が悪く感じました
3段目までチャージしてしまうと弾速がトロいショットを撃たなくてはいけなくなるのがキツいです
おまけにフルチャージは無駄に拡散するので一部の敵には当たりにくくなったりします
さらにダメ出しするならヘッドパーツのステージ開始時のサーチはアイテムを全て取り終えたらなくなって欲しかったです
デザイン自体は好きですがX6のブレードには及ばないw
唯一性能面で評価できる点はフットチップを取ることでダッシュジャンプ→エアダッシュが出来るという点でしょうか
よりステージをスムーズに進めました
チップにより各パーツの能力をより高めることができますが、ハイパーチップがあればおk
しかしハイパーチップを使ったらエックスのカラーがアレハンドロ・コーナーみたく金色になってしまい良デザインのアーマーが微妙に…
特殊武器よく使ったのは自分の周りに攻撃できる『トライアードサンダー』と倒した敵がエネルギー回復アイテムをドロップする確率が高くなる『フロストシールド』、小型の敵に貼り付けることでその敵を問答無用でスルーできる「パラスティックボム」の3つです
特に「パラスティックボム」はある程度の被ダメを覚悟してでもスピーディーに立ち回りたい私としてはかなり使いやすかったです
画面内で2発撃てればもっと使い勝手がよかったのに…
『フロストシールド』の方は弾速が遅いので敵の目の前で使いました
私は接近戦重視のゼロ(X4以降)の操作の方が得意なのでエックスを使うときも接近戦用の武器を使いがちです
ライドアーマーX3では4種類のアーマーが登場
この4種類ってのはシリーズ通して見ても多い方ですね
他は2種類とかですし
4種類もいらないからライドチェイサーが欲しかった…
◆キメラ
ベーシックタイプのライドアーマー
だがデザインは1番好きだ!
◆カンガルー
カンガルーという名前ですが性能はキメラの腕がドリルに変わった程度
ぶっちゃけいらない子(こら
◆ホーク
ミサイル攻撃やホバーによる滞空を備えたアーマー
でも使える場所が限られてますし、そんなに強いってわけではなかったです
◆フロッグ
一番異質なライドアーマー
上の3つは入水すると大破してしまいますが、このカエルさんは水中に対応しており水中では6回もジャンプができます
陸地でもぴょんぴょん跳ねながら移動するので入水するまでがもどかしいですw
オープニングステージ「きみは、ゆくえふめいに なっていた マック じゃないか。」X3のオープニングステージにはこの有名なエックスの台詞がありますw
マックの弾速が速すぎてワロタw
マックにエックスが拉致られた後はゼロの登場です
Xで自爆してX2では修復されるもルートによっては戦うことになり、そしてX3でようやく自キャラとして操作が可能となるゼロの旦那
X2のサーゲスGJ!
ヒロインみたく拐われたエックスを助けるためにゼロを操作しステージを進みます
この時の曲はまさに神曲ですね、ずっと聴いていたいくらいです
X3では一番好きな曲ですが流れるのはオープニングステージとシグマ戦後くらいです…
ゼロはエックスよりも少しだけ頭身が高いので当たり判定も大きいのですがオープニングステージ程度なら多少被弾してもごり押しできますし特に気にはなりませんでした
皆大好きマックはサーベル→豆バスターで瞬殺でしたw
サーベル強え…
アシッド・シーフォース 前半は縦に登りながら進み後半には水中もありなかなかやり応えのあるステージです
特に前半は縦が得意な私にはたまりませんでした
そして指もかなり疲れましたw
ボスは弱点武器を使いパターンに入れてしまったのでどんなやつかあまり覚えていませんw
あまりにかわいそうなので今度普通に戦ってみます
エクスプローズ・ホーネックステージの中ボスが地味に厄介でした
が、最初は不規則な動きをすると思いこんでいたのですが相手の行動中に攻撃をしなければ変な風に跳ね上がらないことに気付いてからは時間をかけて倒すようにしました
ここで最初のライドアーマーを手に入れた時はテンション上がりました
ライドアーマーはエックス本体にはダメージが行かないのでごり押しプレイができるようになり爽快ですw
まあ、このステージはライドアーマー取ってもライドアーマーで敵と戦えないけどさ…
エレキテル・ナマズロスステージは鬱陶しい攻撃をする敵が多く割りと難しかったです
特に天井に張り付き弾を撃ってくる敵が狭い通路にいる場所は難所でした
ボス戦で後半になると無敵状態になり弾を乱射→突撃の流れがけっこう強かったです
ただでさえ狭いところでの突撃系の攻撃は苦手なのに…
シザーズ・シュリンプァー普通に進んでいたら、突然床をすり抜けてVAVAステージに辿り着いてしまいました
このステージが一番VAVAステージに入りやすいかもしれませんね
雑魚敵の中に変形して上半分の当たり判定を無くしながら攻撃してくる厄介な奴がいて少々手間取りました
ステージ後半のベルトコンベア地帯は途中で上手く斜め下に飛んでやると驚く程するーっと抜けられ痛快ですw
ボスは壁蹴りしてわざと落とされるだけでパターンに入ってしまう雑魚でした
こちらに背中を向けてから突っ込んでくる技は威力がかなり高く最初に食らった時は驚きました
シャイニング・タイガードこいつも中ボスが少々面倒でした
というか基本中ボスの方が手強(ry
射出される小さいゴミみたいなものの耐久力が意外とあることにびっくりしました
タイガードはガードを使うので弾速の遅い3段目のチャージが地味に活躍しました
後半になると使うガード→無敵攻撃のせいで時間がかかりましたし、攻撃速度も速いのでボスの中では強敵でした
グラビティー・ビートブードステージにこれといって特徴がない……
しいて言うなら雑魚敵が多いからサブタンクの補充用になる……くらいかな?
ボスのカブトムシが投げてくる重力のボール(?)の威力が半端ないです
当たらなければどうということはないのですが、できれば前半のHPが少ないうちには戦いたくない相手です
フローズン・バッファリオたしか氷ボス=雑魚(X8以外)という方程式を思い出し予定を変更し最初に狩らせてもらいましたw
X4のキバトドスが氷ボス最弱だと思っていましたがこいつもかなり弱い…
氷のステージにいるボスは冷気から身を守るために装甲が厚く動きが鈍重になる、と勝手に想像しておきますw
攻撃パターンがX4のキバトドスとそっくり
そういえばキバトドスのステージに氷漬けのこいつがいましたがお二人の関係は??
スクリュー・マサイダーこいつを倒すことで手に入る
『トルネードファング』はあちこちに点在する隠し通路の開通に必要なので早い段階で倒しました
…それでも8ボス終了の時点でアーマーパーツ0でしたがw
中ボスの下半身の当たり判定がイマイチ分かりづらく手こずりました
マサイダーさんはたまにフェイントをかけてくるのが嫌らしいです
パターンが単純なX3のボスたちの中ではなかなかの策士ですw
ヴァジュリーラFF「はかせの めいれいだ きえてもらう。」※そんな命令はしていません
博士に生け捕りにしろって言われたのに何故かエックスを消しにかかります
まさかの命令無視www
でも消せるほど強くないのが残念…
弱点武器の『フロストシールド』は突撃に対して正面から撃っても破壊されてしまいますが、少し発動するタイミングを遅らせてやるとすれ違う度に面白いようにHPが削れます
たまに外れても壁にぶつかり砕けた後まきびしとなるのでけっこう当てやすかったりします
普段は鬱陶しいまきびし効果もボス戦では強いなと感じました
余談ですが一部では、
「メぇぇぇ~~りぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!!」という岩本氏の漫画版X3でのセリフで大人気みたいですね
ちらっと見ましたが盛大に吹いたw
マンダレーダBBヴァジュリーラFFを倒すと一部のステージに登場します
相方の「消えてもらう」が印象的すぎてこちらは若干影が薄い…
こちらはこのゲーム内では強い方に感じました
壁に磁石みたいなのを投げつけこちらの回避を行いにくくしてきたりと図体の割に知的な戦い方かと思いきや、攻撃の威力は外見から想像したとおりでした
バウンド痛いです…w
あの磁石はかなり厄介で未だに回避はヴァリュアブルエアダッシュに頼っています
ゴッドカルマシーン・O・イナリーヴァジュリーラFFとマンダレーダBBを弱点武器で倒さなかった場合にドップラーステージ1で登場
プラシド究極態にそっくりですww
強さも単体より弱く感じ、何とも言えませんでした
プレス・ディスポーザーヴァジュリーラFFとマンダレーダBBを弱点武器で倒した場合にドップラーステージ1に登場
一番戦いにくいボスでした
当たり判定は鼻と鼻より上の部分にあるのですが、攻撃は大抵鼻に当たってしまう…
なら鼻からへし折ればいい、とは行かず鼻を破壊するとそこから強酸が漏れて床に着地することができなくなりかなり厳しい状況になります
できることならこちらではなく上の究極態と戦った方が楽ですねw
VAVA MK-II今回も得意のライドアーマーでエックスを苦しめる、かと思いきやひたすら突撃するだけのライドアーマー
VAKAに拍車がかかってますw
アーマー破壊後の本体も慣れればそんなに強くなく本当にパワーアップしたのか怪しいですね
ボルト・クラゲールVAVAを弱点武器で倒した場合にドップラーステージ2で登場
はっきり言うと雑魚
何故こいつが8ボスクリア後のドップラーステージにいるのかよく分かりません
ゼロサーベルの試し斬りにどうぞw
どうでもいいけどX5にいた名前が似ているボルト・クラーケンとの関係が気になります
Dr.ドップラー攻撃パターンが単純で弱すぎワロス、でも堅えwとか思いながら攻撃していたら、地味に回復していることに気付きびっくりしました
でも攻撃が簡単にかわせたので苦戦はしませんでした
回復バリアにゼロサーベルをプレゼントするとすごい勢いで回復しますw
シグマステージ途中でゼロが登場
今回も自分は動力炉を壊しに行くそうです
たまには代わってくれてもいいじゃないか
今作のシグマさんはシールドを持っていてただ真正面から撃ち込むだけではダメージが通りにくく強敵でした
火の玉を正面に乱射された時は壁からジャンプしヴァリアブルエアダッシュを2回して回避
シグマがステージ中央に向かって飛んだら『トライアードサンダー』を使いながら交錯しダメージを与えつつくぐり抜け、床を這う炎は再びヴァリアブルエアダッシュで回避
普通は炎のパターンを覚えて床で回避するんですが、やっぱ魅せる戦いをしないとね!
け、決してパターンを覚えるのが面倒だとか、そ…そんなことはないから!!
すれ違い際にゼロ距離で攻撃を放つとかゼロの仕事ですよね
ゼロの方が得意とはいえエックスで同じように戦うのはリスクが高いです
炎が来る前に壁で待機している時にも『トライアードサンダー』を使いました
上手く位置を調整してやれば画面上で対角の位置にいるシグマに電撃を当てることができました
HPが減ると使い始めるシールドブーメランは壁上部でかわせました
あれが壁蹴り中に展開していた『トライアードサンダー』に当たると電撃が斜めに発射されず変な方に散ってしまうため少々目障りでした
カイザーシグマいつもより普通な最終形態
まあ、4~7にかけては実にユニークなボディでプレイヤーを楽しませてくれましたしそれに馴染んでしまうと今作のような形態は地味に感じてしまいますね
しかし当たり判定があるのが頭部のみな上に高いところにありしかも小顔なのでけっこう面倒でしたw
あまり広いとは言えないステージでしかもその右半分しか使えない状態の時に放たれるミサイルに最初は「ちょ、無理w」と回避を諦めていました
しかし速度はかなりのものながらもホーミングが甘いので最初の誘導さえしてやれば歩いてかわせることに気付いてからは被弾しなくなりました
何より威力がけっこうあるのでさすがに回避しない、と決め込むと長期戦になりがちなこいつ相手には厳しい…
攻撃できる箇所が限られていたので時間はかかりましたが回避の仕方を覚えてからは特に苦労することなく倒せました
シグマはXとX5が強いかな…?
2回目のシグマを撃破すると突然X2の最後にも出てきたホログラムっぽいシグマヘッドが登場
またこいつと戦うのかと思いきや、特に戦闘にはならずステージを上に上るだけでいいみたいです
しかしX2でもそうでしたがこいつが出てくると処理落ちが起こってダルいんですよねw
さらにX2でもう一つ処理落ちに定評があるせり上がる溶岩も相まってかなり動きにくかったです
上りきったあと右に進むとまさかの行き止まり
いつもみたいにシュンッ!て離脱はできないのだろうか…
シグマに追い詰められたエックスを救ったのはまたしてもゼロさん
ヒロインのピンチにすかさず駆けつけてくれました(違
ちなみに2周目にわざとゼロを使えないようにしてこのイベントを見たらゼロの代わりにドップラーが出てきて自爆しました
展開の分岐などがあったことで2週目以降も楽しくプレイできました
それなりにする値段に見合った面白さはさすがXシリーズといったところでしょうか
残念なのは弱点武器使用時のボスのパターンが単純すぎることとステージに強烈な個性が少ない、という点ですね
その分次回作の4ではライドチェイサーのみのステージや区間ごとのクリアタイムで手に入るアイテムが異なるステージなど様々なステージが誕生していますし、このX3はまだXシリーズの進化の過程というわけです
今回から導入されたゼロのプレイヤーキャラ化なんかは後のシリーズでは外せない要素になっていますし今日のXシリーズにおいて重要な部分に貢献していますし、そういった意味ではこのX3はかなり大きい意味を持った作品なんだと思います
そしてこれらの歴史の先にさらなるXシリーズの進化があると信じています
回りくどく、かつ長ったらしく書きましたが意訳するとX9出してくださいお願いします!ってことですw
これでX3もクリアしたことになりましたが、何回も遊べて腕を磨けるのがロックマンXシリーズの魅力だと思うのでこれからもちょくちょくプレイしたいです
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